気軽にyogaをたのしもう
「Yogaは自己鍛練の本質です。」
なんて難しいことは抜きにして、
Yogaはじめての方、Yogaをやってみたい方、身体を動かしたい方、
どなたでも気軽にいっしょにYogaをたのしみましょ〜
みなさんYogaと聞いたらどのようなイメージをお持ちですか?
「身体がカタいとできない」「ダイエット効果がある」「運動不足解消」etc・・・
実は、Yogaはエクササイズではないのです。
あのポーズをとる動作はYogaと言わず、「Asanas(アーサナ)」と言います。
なんか難しいことを話しはじめたなと思われた方、無理してこの先を読まなくて大丈夫です♪
興味のある方、湧いた方はこのまま少しだけお付き合いを。
Yogaは以下の八支則(八段階と表現した方が分かりやすい!?)から構成されていて、これらを包括したものをYogaと言います。
一、Yama(ヤマ)禁戒:してはならないこと
暴力をふるわない(言葉の暴力も含む。またできないポーズを無理にすることも自分への暴力になる。)
噓をつかない(言ってることとやってることを一致させる。)
盗まない(モノだけでなく、他人の時間や喜びなども含む。)
性欲に溺れない(禁止はしてない。ただ溺れるべからずということ。)
執着しない(いま持っているものに対しての感謝の心。また他人とシェアできる心。)
二、Niyama(ニヤマ)勧戒:すべきこと
清浄(自分自身だけでなく、お家や職場などを常にきれいに保つこと。)
満足(自分の現状に感謝する。)
苦行(上記の「満足」したうえで、今より高い目標を持って努力する。)
学習(本を読んで知識をつけることだけでなく、自分自身をより深く理解しようとすることも含む。)
祈り(願望成就のためではなく、自分自身に対して起こる、いいこと悪いことすべてを受け入れるため。)
三、Asanas(アーサナ)体位坐法:ポーズ
ポーズをとるときには完成形にこだわらず、自分のできる範囲で行っていく。
四、Pranayama(プラナヤーマ)調息:呼吸法
上記の「アーサナ」を行うときに同時に意識して行っていくことが多い。
日常生活では、体に流れる「気」のめぐりをよくするための食事も含まれる。
五、Pratiahara(プラティヤハーラ)制感:感情のコントロール
※上記四段階までとここからの四段階は次元が肉体的な次元から、より心理的な次元へと話が変わるので、
ご注意を。
「なにものにもとらわれない心」
常に意識を自分の内側へ向け、感情や欲望の奴隷にならないようにする。
六、Dharama(ダラーナ)集中:精神統一
私たちの心はいつも何かをしていながら、全く違うことを考えていたりと、どこかへ遊びに行ってしまうもの。
ダラーナはそのような私たちの「心」を意識して留めること。
例えば、普段の生活の中でなら、歩いている時には自分の足音に集中してみたり。
Yogaでいえば、「瞑想」の入り口で雑念を追い払いながら集中しようと努力すること。
七、Dhyana(ディヤーナ)無心:瞑想
上記の「ダラーナ」が瞑想の入り口であり、七段階目の「ディヤーナ」はその瞑想を深めた状態。
心が安定すると「無心」になる。日本でいう「禅」がこれに当たります。
「瞑想」は難しいですが、(私もなかなかできない。)
目をつむって、自分の心を見つめてみると、常に考え事をしていることに気づきます。
ただただ、その心を見つめ、心がせわしなく動きまわることに疲れて、やがておとなしくなっていくのを
気長に待ってみましょう。
八、Samadhi(サマディ)三昧:一体
Yogaの最終目的。瞑想の究極の状態。心の止滅。
う〜ん、難しい、難しすぎる。
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。
しかし、Makoyogaは難しいことはやりません。「Yogaとは」について少し書いてみたまでです。
Makoyogaはアーサナを中心に気軽にYogaを楽しむ時間です。
よろしくね。
Mako
0コメント